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鼻中隔延長 症例の紹介(耳介軟骨・肋軟骨)2頁目

鼻中隔延長の症例紹介 鼻中隔延長症例2頁目↓ 症例1頁目

下記モニターさんはまずプロテーゼJ型+鼻翼縮小手術(頁2段目)、次にハイブリッドプロテーゼ(頁3段目、修正含)をしましたが、鼻先をもっと下げたいと、(プロテーゼを)I型にして鼻中隔延長が一番安全で満足できる結果だと思いました。等と希望されました。私は安全などと誤解されているかと思うと「鼻中隔延長は一番トラブルが多い手術です。変形などで後悔している人も多く、ネットで、『トラブル』、『失敗』などの言葉と合わせて検索すればたくさん出て来ると思います。」と告げたのですが、やはり意志は変わりません。また私はリスクの点で「メスを使う様な手術は3ヶ月待ってから行うと考えて下さい。」と告げても、待てない人で、もう1ケ月も待てませんと、前の手術から何と1ケ月余りで手術となりました。

● 鼻中隔延長+I型シリコンプロテーゼ/既往手術はシリコン単独・鼻翼縮小、ハイブリッドプロテーゼ

鼻中隔延長+I型プロテーゼ

 中段は鼻中隔延長+I型シリコンプロテーゼを行って半年以上経ったものです。その後の話し合いで、鼻中隔延長の鼻中隔軟骨と耳介軟骨の連結部を付け直して鼻先は上げて鼻柱を出しました。ところが術後5日後に鼻先が曲がっていると検診に来られ再手術を希望されたのです。私は「腫れもある中で、やるにしても3ヶ月以降。」と話しますと、某クリニックHPに「手術から1週間以内か、3ヵ月待って修正をするのが適切」との記述があると言われ早急な手術を希望。私は「鼻中隔延長の再手術を1週間以内にやった事は一度も無いです。」と言っても聞いてくれず、また予約表は先まで埋まって早々に定時に手術が出来ない状況でした。また右鼻孔内前方にツレ+なので、ここにカーブが欲しいとの希望は了解しましたが、ますます手術が難しくなると思いました。結局、通常腫れ+の際やるのはリスク+と話しますが、それを承知で受けたいとの事で、検診に来たその日の、診療終了時刻後の夜に手術スタートとなりました。そこでまた鼻中隔軟骨と耳介軟骨の連結部を付け直し、右鼻孔内形成術をし、ギブス固定しました。
 ところがその4日後に、やはり少しだけ左に曲がっていると言われて来院されて撮影した画像が下段のものです。曲がりは腫脹のための様にも見えまし、この人は曲がるのが嫌だから鼻中隔延長の鼻先の軟骨を取って耳介軟骨を置く程度を希望され、また超早期手術を望まれましたので私は驚愕しました。美容・整形外科医を長年やっていますが前例がない事態だったですし、下段の画像は腫れがあるにしても私に結構良いと思えたものです。
ですから私は手術はしないようにこの人が来院されてから夜更けになるまで色んな話をして、5時間説得を続けました。この時、デカイ鼻は嫌だ、ワシ鼻も嫌だ、と言われ、私は何日か後は、腫れが引いてもう少しコンパクトになるからとテープで腫れを押さえ気味にテーピングして鏡で見てもらい何とか納得してもらおうとしましたが、再手術を受ける意志は変わらず、当日は真夜中になってしまいましたから、翌日のまた診療終了時からの手術としました。この時の手術同意書「~再度の修正手術を受けますが、通常このように短期間に詰めて手術を行う事はなく、このため血流障害や挫滅に伴う拘縮などの変形のリスク、縫合痕に問題が生じる事があるのは承知して手術を受けます。~」(原文のまま)には署名・捺印して頂きましたが、ハイブリッドプロテーゼの時は鼻は太く高くを希望されたのに!(泣)と思ったものです。
鼻中隔延長の鼻先への突き上げた軟骨を取ってしまえば、鼻先軟骨移植くらいでは鼻先は低くなりワシ鼻が目立ちます。この人はこの時、ワシ鼻は絶対に嫌でむしろ弓なりなら良い。今の様なハーフの様な大きな鼻でなくクウォーター位、男らしい鼻でなく中性的が良いと言われ、ハイブリッドプロテーゼの頁の中段の女性のように鼻骨を削ってプロテーゼを入れるかとの話し合いも最後で詰め、私からすれば下段画像の様に1つの美意識として完成度が高いと言える鼻を変える事となりました。
(後日談ですが、鼻骨を再度削り、鼻中隔延長の鼻柱部の軟骨除去を希望、鼻が小さくなれば軟部組織がモッタリし鼻尖縮小、そして鼻尖縮小の副次的効果の鼻先挙上が足りないと2週間後に再度鼻尖を弄る。それら手術の度にプロテーゼも新たに作って入替。社会復帰のタイムリミットが迫っている中で待ってもらえない。また鼻孔の形状を完成させるにはいずれ皮膚軟骨複合手術を最後の方で行う必要があり、これは血流が十分回復しなければ壊死のリスクが高いですから、それがあるから他の手術を早めに済ませて待機期間を作らねばならない・・・。大変でした。)