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知り合いのメンヘラが自殺したお話|とある院生の日記

とある院生の日記

理系研究者。


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ちょっと暗いお話をします。タイトルの通り、僕の知り合いでメンヘラを自称する女性が自殺してしまった話です。そこまで関係は深くないとはいえ、こんなあっさり死んでしまうと狐につままれるとでもいいましょうか、なにか腑に落ちない点がたくさんあり、複雑な気分です。

  

「メンヘラ」という定義があやふやな言葉ですが、ここでは「精神がちょっと病んでおり、自傷行為を頻繁に行う人」という意味で使います。亡くなった彼女の精神分析をするわけでもなく、ましてや「メンヘラ」一般について何も語るわけでもありません。ただただ、自分の知り合いが20代前半で自殺してしまうという実感が湧かず、何が起こったのか本当にわけがわからない状況なのです。その気持ちを記事にします。

 

彼女とはネットで知り合いました。とはいっても怪しげな出会い系サイトではなく、「ツイッターで何か面白い発言をしてるなー」くらいな感覚で彼女で知り合いました。

 

もちろん、彼女と何か特別な関係もなく、ましてや性的な関係などありません。「メンヘラは性欲旺盛」という言葉がありますが、これはありうるとは思いつつも、さすがに傷だらけで、しかもそんな可愛くもなく、薬で肌がボロッボロッな女性を抱くのはちょっと僕には荷が重かったです。話を戻します。


ネットでの付き合いだけで良かったのですが、彼女は頻繁に「オフ会」というものをするみたいで、僕も何人か知人を交えて彼女と出会いました。ツイッターの呟きでリストカットをしているのは知っていたのですが、実際に合ってみるとアレです、「あぁ、本当に切ってるなー」という感じで切ってました。腕が傷跡だらけなので包帯をし、首は暑いのにタートルネックとかしてました。精神病を患っているのか、薬を大量に服用してオーバードーズにもなり、そして薬害で肌も荒れてました。もちろん、ブスです(ここでブスといってますが後にこの展開は変わります)。


 

彼女の話を聞いてみるとかなり複雑というか、メンヘラにありがちな「家族の崩壊」がリアルでありました。こんなの映画や小説の世界だけだと思ったのですが、いろいろ凄まじかったです。簡単に紹介すると、彼女の父親は4人ほどいて、一人は母親と最初に結婚した方。そしてその方が自殺したので、別の方(外人)と結婚。自殺したメンヘラは死んだ父親の娘です。しかし、母親がその外人とは別の社長と浮気し、ついに外人と別れて再婚。そして色々あって社長さんと離婚し、なにやら怪しげな組合のボスと結婚したそうな。


 

こうしてみると母親がいかにだらしないかというのが分かりますが、母親の母親もあれなのです。似たような経歴でして、最初の旦那と別の男性と結婚(これがまた外人)。そして生まれたのが自殺したメンヘラの母親という…いろいろめちゃくちゃで、自殺したメンヘラにはいっぱい兄弟姉妹がいるのですね。義理ですが。もちろん、彼女は冠婚葬祭のたびに指を刺され、ストレスだったそうです。そりゃ、母親がこんなかんじですから。


 

このようなドラマや小説になるのではないかという経歴をもつ彼女なのですが、彼女はなにやら小学4年の頃からリスカをしてたそうです。「リスカは自己主張」と言われますが、家族の中で自分を主張する手段が思いつかなかったのでしょうか、切って切って切りまくったそうです。彼女は大学生になるまで「女の子はみんなリスカするものだと思ってたけど違った」と思ってたらしいです。すげえ固定観念です。


 

分かりやすいというか、遺伝子というのはすごいというか、自殺した彼女も性にだらしがないのですが、これが自殺の原因となるのです。長くなるので今日はここまで。続きは近日中に書きます。

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